平成31年1月11日
村上 博行 様
札幌市中央区北1条西10丁目
札幌弁護士会
当会宛に頂きました要望書の件(回答)
前略
貴殿からの平成30年12月19日付要望書を受領いたしました。
貴殿の要望につきましては、検討の結果、対応しかねるという結果になりましたので、その旨ご連絡申し上げます。
草々
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札幌弁護士会
会長 八木
宏樹 殿
犯罪被害者支援NPOギヴアンドギヴを16年やっております村上博行と申します。いつもお世話になっております。
今回は会長殿に再び要望したいと思います。
1.確か一昨年だったでしょうか、ハロー弁護士相談の電話がなかなかつながらないので増員して下さいと会長殿に申し上げたのですが、ご回答は確か「前向きに検討する」というような内容だったかと記憶しております。しかし、その後、何も改善されいとないと聞いております。
市民のために善処願いたいと思います。
2.この夏およそ20分もリダイヤルをしてやっとハロー弁護士につながりました。私は身分を述べ、電話の増設のことを聞きましたら、相談員は
「増設どころの騒ぎじゃないですよ。もう、スペースが狭くて狭くてどうにもなりません。部屋を拡げてもらわないと!」
と悲鳴をあげていました。一体どれほど劣悪な環境なのでしょう。私は許可があれば一度その部屋を見せてもらいたいです。これも立派な情報公開のいったんです。
私はまず札幌弁護士会が自ら、ハロー弁護士相談の弁護士の人権を守って頂きたいと思います。もう少し広い部屋に引っ越し、相談員の人権を確保し、それから相談電話の増設を望みます。
ご回答の程、よろしくお願いいたします。
後記)現在、私どもNPOに電話での弁護士相談の依頼があった場合はハロー弁護士を紹介しておりません。すぐに繋がる某法律事務所の無料相談を伝えることにしています。悪しからず。
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平成29年8月25日
犯罪被害者支援NPOギヴアンドギヴ
代表 村上 博行 様
札幌弁護士会
会長 大 川 哲 也
当会宛に頂きました要望書の件
平成29年8月10日付けで要望書を頂きました件につきましてご連絡いたします。
ハロー弁護士相談の相談弁護士の増員のお願いにつきましては、当会の活動に関するご要望ご意見として承り、参考にさせていただきます。
なお当会では、ハロー弁護士相談のほか、犯罪被害に遭われた方々を対象として犯罪被害者弁護ラインによる電話相談も実施しておりますので、その旨を申し添えます。
ご意見をお寄せいただきましてありがとうございます。
- - - - - - - - - - - - - - - - - 大変、丁寧でしたね -- - - -- - - - - - - - - -
札幌弁護士会 様
平成29年8月10日
犯罪被害者支援 NPOギヴアンドギヴ
代表 村上博行
電話 011-784-0909
ファックス 011-784-0939
WEBサイト https://npogiveandgive.jimdo.com/
(NPOギヴアンドギヴで検索でも可能)
要 望 書
初めまして、犯罪被害者支援をしております村上博行と申します。
10数年前ですが、検察庁での刑事確定記録のコピー謄写の実現に関しまして、お力添え頂き誠にありがとうございました。今では「記録事務規程」(第17条)という法律があることが分かり、全国的に行われています。
今回、要望書を提出いたしましたのは、ハロー弁護士相談についてです。ハロー弁護士相談は気軽に、無料で弁護士に相談でき、大変ありがたく思っています。しかしながら、唯一困っていることがあります。簡単につながらないのです。私も何度も相談したことがありますが、おおよそ20分リダイヤルを繰り替えないとつながりません。20分リダイヤルというのはとても気力がないとできません。相談者は皆そうしているのだと思います。諦めてしまう方も多いでしょう。
それで当NPOギヴアンドギヴは相談弁護士の増員をお願いしたいと思います。簡単につながらないので困っている隠れた相談者が多くいると思います。弁護士会の予算のこともありますから、簡単にはいかないとは思いますが、どうぞご検討のほどお願いいたします。
ご回答頂けますと幸いです。
(一部改編)